◆スコッツマンを読む会 活動報告 2024年◆
2024年3月2日(土) 15:00〜
1)2024年1月10日付
UK Post Office Horizon scandal: What is the Post Office scandal? What happens next? Who owns Fujitsu?
「英国郵便局ホライズンスキャンダル: 郵便局スキャンダルとは何ですか?次に何が起こるのですか? 富士通の所有者は誰ですか?」

郵便局ホライズン:ITスキャンダルとは一体何ですか?
リシ・スナク首相は、ホライズンITスキャンダルで不当にも有罪判決を受けた数百人の郵便局支店長が年末までに疑惑を晴らす可能性があると発表した。
イングランドとウェールズで有罪判決を受けた小規模郵便局長の容疑を全面的に晴らす法案が数週間以内に提出され、首相は今回の事件を「わが国史上最大の誤審の一つ」と名指している。しかし、郵便局ホライズンスキャンダルとは何だったのか、そして、今何が起きようとしているのか。
1999年から2015年にかけて、ポストオフィス社は英国全土の民間受託郵便局員を窃盗、詐欺、不正な会計の疑いで起訴した。この情報は1990年代にインストールされたHorizon ITシステムからのもので、少なくとも2010年からこのシステムには欠陥があることを上司たちは知っていた。ソフトウエアのもつ明らかな問題点や無罪の抗議にもかかわらず、3,500人の被告と共に900人以上の人がポストオフィス社によって起訴された。

起訴された人々に何が起こったのか?
欠陥のあるホライズン会計システムからの証拠に基づいて、数百人の民間受託郵便局長が現金をだまし取ったとして有罪判決を受け、国会議員らは、ポストオフィス社が彼らの意思に逆らって行った行動において“無能力なだけでなく悪意”があったことを伝えられた。このことが、彼らを経済的に困窮させ、破産させ、社会奉仕から懲役という広い範囲の刑に処することになった。被害者やその家族は病気になり、精神衛生に関わる問題に苦しんでおり、この事件は少なくとも4人の自殺に関連している。
2019年、民間受託郵便局員のグループは、有罪判決が不当であるとの判決があり、ホライズンITシステムは責任を負うとの判決が高等裁判所であり、勝訴した。2021年、この判決は上訴を経て支持され、犯罪を犯したとして不当に告発された幾人かの従業員の有罪判決が取り消され、補償に向けた道が開かれた。

ポストオフィス社はどのように対応したか?
裁判所の判決と明確な証拠にもかかわらず、ポストオフィス社は依然として局員の多くの上訴に反対している。
会社は警察の関与を必要とせずに捜査・起訴できる権限を盾に、不正行為を否定し続けた。

どのような正義があったのか?
要するに、非常に少ない。先月の時点で、有罪判決を受けた900人のうち142件の上告審の再審理が完了した。
93件の有罪判決が取り消され、54件が支持、取り下げられ、あるいは上訴の許可を拒否された。取り消された有罪判決に関連して2,400万ポンド(約45億5千万円)が支払われた一方で、ポストオフィス社は支払いの遅延について訴えられている。数十人の被害者が補償を受ける前に死亡した。

なぜ今このようなことが起こっているのか?
2020年9月に設立された独立した公開調査はさらなる証拠を得ているので、今年完了することが期待されている。
ITVは運動家たちからも賞賛されており、先週、「ベイツ氏対ポストオフィス社」というドラマを放送した。そのドラマでは、アラン・ベイツ氏が自分や仲間の民間受託郵便局員のために正義の戦いを指揮する物語となっている。

プレッシャーを受けているのは誰ですか?
前ポストオフィス社最高経営責任者のポーラ・ヴェネルズ氏は、大英帝国勲章を返上するつもりであると述べた。自由民主党党首のエド・デイビー卿も、ソフトウェア問題が明るみに出始めた2010年から2012年にかけて郵政局長を務めていた際にベイツ氏との面会を拒否し、辞任を求める声に直面している。 エド卿は、あの時もっと行動しなかったことを後悔していると語っている。木曜日のセントラル・ロンドンでのポストオフィス社の捜査に証拠を提出したスティーブン・ブラッドショー捜査官の役割は厳しい監視を受けることになった。ブラッドショー氏は、いかなる方法であれ余計な事をしたことは否定し、ともかくも彼が行った調査全体を通してはプロとして調査した。
日本のテクノロジーの最大手である富士通は、ポストオフィス社にホライズンソフトウェアを供給した。そのソフトウエアを使って数百人の民間受託郵便局員が彼らの支店からお金を引き出していたという明白な証拠が得られたが、実際には、それはコンピューターエラーであった。富士通の欧州責任者ポール・パターソン氏は、火曜日の英国議会のビジネス貿易委員会に出席して、スキャンダルにおける自社の役割について証拠を提出する予定である。富士通に対する圧力は最近高まっており、アレックス・チョーク司法長官は、もし富士通が有罪であることが判明すれば、富士通は事件に費やした「資産」を返済すべきだと示唆している。

次に何がおこるのか?
不当にも有罪判決を受けた数百人の小規模郵便局長は、今や年末までに汚名を晴らされる可能性があるだろう。
イングランドとウェールズで有罪判決を受けた民間受託郵便局長の容疑が全面的に晴れる法律が数週間以内に導入され、スコットランドもこれに続くとみられている。有罪判決が破棄された人々には60万ポンドの賠償金の支払いが望ましいし、あるいは、もしかすると個別に請求を査定してもらう過程をとれば、それ以上の支払いもあるだろう。

富士通の所有者は誰ですか?
富士通は近年、数十億ポンド相当の英国政府との契約を与えられていて、主要なIT計画における継続的な関わりが英国政府において懸念を引き起こしている。
富士通は東京証券取引所と名古屋証券取引所に上場されている。多国籍企業として1935年に設立され、東京に本社を置いている。同社は年間収益で世界第6位のITサービスプロバイダーで、前会計年度の収益は3,246億円(17億5,000万ポンド)だった。時田隆仁氏は1988年に富士通に入社し、現在最高経営責任者CEOを務めている。富士通は、古河電気工業株式会社、富士電機株式会社、富士通株式会社、横浜ゴム株式会社、みずほフィナンシャルグループを含む古河グループの一員である。
古河電工は、1875年に銅鉱山開発会社として設立され、現在では日本最大の企業グループの1つとなっている。
2024年2月3日(土) 15:00〜
1)2024年1月1日付
Japan tsunami: Major tsunami alert after series of strong earthquakes off western coast of Japan
「日本の津波:日本の西海岸沖で相次ぐ強震に大津波警報」

地震のうちの1つは推定マグニチュード7.6だった
輪島市内の路上に避難した後、歩道の大きな亀裂のそばに立つ人々
(写真:読売新聞・APF)
一連の地震の後、日本は月曜日に津波警報を発令し避難を命じた。その地震は本州の西海岸で火災を引き起こし、人々を瓦礫の下に閉じ込めた、気象庁は、午後4時過ぎに石川県沖と近隣の県で十数回の地震が発生し、そのうちの1回はマグニチュード7.6の推定値を記録したと発表した。気象庁は石川県には大津波警報を、本州の西岸の残りの地域と最北の島である北海道には低レベルの津波警報または注意報を発令しました。
NHKワールドニュース
大きな地震が日本中部の石川県を襲いました。
津波警報が日本海側の新潟、富山、石川各県に発令されました。
これらの地域の方は直ちに避難しなければなりません。
人々は避難するように言われた。日本の公共放送NHKテレビは、津波は16.5フィート(5m)の高さに達する可能性があると警告し、人々にできるだけ早く高台や近くの建物の屋上に逃げるよう促した。NHKは、津波の波が戻ってくる可能性があり、最初の警報の後警報は放送され続けると述べた。何度かの余震もこの地域を揺るがした。
林芳正政府官房長官は、沿岸部の住民が予想される津波から逃れることが重要だと述べた。
「一分一秒が大切です。ただちに安全な場所に避難してください」と彼は言った。
高さ約10フィート(3m)の津波が新潟県や日本の他の西海岸の県を襲うと予想され、津波は海岸線の一部に到達したことが確認された。少なくとも6戸の家屋が地震で被害を受け、住民が中に閉じ込められた。石川県輪島市では火災が発生し、3万以上の世帯が停電していると林官房長官は言った。官房長官は、死傷者の報告は確認されていないと述べたが、状況はまだ不明だと付け加え、自衛隊が救助活動に参加していると言った。
日本メディアの映像には、通りを走り抜ける人々や、近隣住宅街の火災から噴き出る赤い煙が映っていた。写真には一群の人々、その中には赤ん坊をおぶった女性もいたが、歩道に口をあけた大きな亀裂のそばに立っていた。この地域の新幹線は停止した。NHKによると、高速道路の一部も閉鎖され、水道管が破裂した。この地域の一部の携帯電話サービスは機能していなかった。
気象庁は全国放送の記者会見で、今後1週間、特に今後2、3日間にさらに大きな地震がこの地域を襲う可能性があると述べた。この地域では数十回以上の強い地震が検知されており、土砂崩れや家屋の倒壊の危険性があると気象庁は言っている。石川県のコンビニで働くわかばやしたかしさんは、品物がいくつか棚から落ちたが、一番大きな問題はペットボトルの水やおにぎり、パンを買いだめに来た大勢の人たちだったと話した。「普段の3倍の顧客数です」と彼は言った。

北朝鮮とロシアの一部にも津波警報が発令された。ロシア当局はサハリン島に津波警報を発令し、島の西海岸全域が津波の影響を受ける可能性があると警告した。隣国の韓国では、気象庁が東海岸のいくつかの町の住民に対し、海面水位の変動に注意するよう促した。後から襲ってくる津波は、最初の波よりも大きくなることがある。
日本政府は地震と津波に関する情報を収集し、安全を確保するために速やかにそれらの情報を住民に伝えるための非常災害対策本部を設立したと岸田文雄首相は記者たちに述べ、被災地での即時避難の警告を繰り返した。
日本は非常に地震の起こりやすい国である。2011年3月には、大地震と津波が原子力発電所のメルトダウンを引き起こした。林官房長官は記者団に対し、被災地の原子力発電所は月曜日にはいかなる異常も報告していないと語った。

2)2024年1月6日付
World explained: How Japanese earthquake could have been far worse without a century of investment and earthquake proofing
「国際解説:日本の地震は、1世紀の投資と耐震対策がなければ、はるかに悪化していたかもしれない」
ジェイン・ブラッドリー
世界中が新しい年の始まりを祝っている時に、日本はマグニチュード7.6の地震動揺したままだった。その地震は景色の美しい海岸の町を襲い、13年ぶりの大津波警報を引き起こした。石川県能登半島の北端にある家屋が文字通り根こそぎにされ、車がブリキ缶のように押しつぶされている映像がながされている。少なくとも84人が死亡し、50人以上が行方不明となり、数千人が自宅から避難している。
しかし、大きな被害であることは疑いもないが、この災害の影響は、ほぼ1年前にトルコ南部とシリア北西部を揺るがした同規模の地震の被害とは全く対照的である。55,000人以上がこの地震で亡くなった。この地震はマグニチュード7.8で、最近の日本の地震をわずかに上回り、数万人が未だ家から避難している。11カ月後もまだ、人道支援団体は後始末(?)に対応している。
どちらの地域も定期的に地震の影響を受けやすい。日本では、4枚の地殻プレートが接していて、一方トルコはアナトリアプレート上に位置しており、このプレートは他の2つのプレートの北向きの衝突によって西方向に押し出されている。

しかし、2つの災害の結果における違いは、本質的には、長期的な計画と耐震建築のための財源を可能にする富によるものである。 日本の元旦の地震は、東京の広大な地域がつぶされて14万人以上が死亡し、「関東大震災」として知られるようなった地震のほとんど正確に100年後に発生した。「関東大震災」は次の世紀の日本の地震対策の未来を形成した。1923年9月1日の出来事は、とりわけ世界最大かつ最も人家の密集した都市の1つである東京で建築法規に大きな革命を促進した。以後、すべての新しい建物は鉄骨とコンクリートで強化する必要があり、木造の建物はより太い梁を備えなければならなかった。それ以来、日本で大きな地震が発生するたびに法規が更新されてきて、今や東京の建物の約87%が強い地震に耐えられると考えられている。多くは、地震時に動いたり揺れたりするのに十分に柔軟であるように設計されていて、このことは崩壊する可能性は低いことを意味している。対照的に、シリアとトルコの多くの建物、特に2000年以前に建てられたトルコの建物は「パンケーキ」現象にもろく、多層の建物が基本的にペシャンコになる。 1960年以降、関東大震災の日である9月1日は、日本政府によって「防災の日」として定められており、津波や台風などの大規模自然災害を記憶し備える日である。スマートフォンの警報システムは、日本国民に地震活動の可能性を警告し、被災地の人々が避難できるようにする。2011年3月、日本を襲った地震では最大の地震(マグニチュード9、世界で記録にある4番目に大きな地震)では、18,000人以上が死亡し、福島の原子力発電所のメルトダウンを引き起こした。しかし、死者は建物の倒壊ではなく、地震の結果である津波によるものが主であり、耐震建築への投資の成果が示された。 不公平なのは、シリアとトルコの人々が、近代的な工学の恩恵を受けられなかったことだ。
2024年1月6日(土) 15:00〜
1)2023年12月11日付
Balmoral Castle and Estate releases rare whisky to mark King Charles III 75th birthday
「バルモラル・キャッスル・アンド・エステートは、チャールズ王3世の75歳の誕生日を記念して、希少なウイスキーを発売」

王室のスコットランドの住まい、バルモラル・キャッスル・アンド・エステートは――先月、チャールズ王の75歳の誕生日を祝って、シングルモルトウイスキーを限定発売している。
国王の誕生日版のハイランド・シングルモルト・スコッチウイスキーは、ロイヤルディーサイド(※1)にある、近くのロイヤル・ロホナガー蒸留所で蒸留されて、ナンバー1838のシングルカスクで45年熟成された。

アルコール度数52.1%、1978年11月7日に蒸留され、今年初めにチャールズ国王に試飲されて、国王の75歳の誕生日の11月14日に瓶に詰められた。
その樽から丁度253ボトルがつくられ、ナンバーが手書きされ、バルモラル・エステートの「風で倒れたカラマツ」で作られ、バルモラル・ツイードを取り入れた手製の箱に収められて出された。
先月チャールズ国王の75歳の誕生日を祝って限定発売された
シングルモルトウイスキー。(写真:マイク・ウィルキンソン)
国王誕生日版の限定ボトルは、バルモラル・ギフトショップとウェブサイトでのみ、1本3200ポンドで販売された。ボトル3本はアバディーンシャーでの慈善活動資金を調達するためにバルモラルに保持され、ボトルナンバー75はロイヤル・ロホナガーのアーカイブに置かれる。
各ボトルはバルモラル・エステートへの75本の植樹――国王の75歳の各年に1本――に使われ、未来の世代のために18,000以上の木の遺産を作り出す。 バルモラル城から1マイル離れたところにあるロイヤル・ロホナガー蒸留所は、本来1845年に近くの山の名を取って、ロホナガーとしてオープンした。1848年ヴィクトリア女王とアルバート公のバルモラル・キャッスルからの訪問後、ロイヤル・ロホナガーと改名された。この蒸留所は2021年、エリザベス女王2世ご指名により、スコッチウイスキー蒸留所として王室御用達を授与された。

親会社ディアジオ(※2)のグローバルサプライチェインおよび供給の責任者であるロイヤル・ロホナガーが保持する王室御用達の被授与者であるユアン・アンドルー氏は、次のように述べた。
「バルモラルとロイヤル・ロホナガー蒸留所の関係は、1848年のヴィクトリア女王とアルバート公による王室最初の訪問にさかのぼります。今日、ロイヤル・ロホナガーの誰しもが、私どものハイランド・シングルモルト・スコッチウイスキーをバルモラルに納めて、また何回かロスシー公爵として陛下を蒸留所へお迎えしたことを、誇りに思っております。国王の誕生日版としてわたしどもの最も稀少な樽の一つを選んでくださったことを光栄に存じます。そしてバルモラル・エステートでそれが支える植樹を通じて、この地域に自然の遺産を生み出すことは適切なことと存じます」

バルモラルの広報担当者は言った。
「1978年11月の国王陛下30歳の誕生日には、バルモラル城の敷地内で撮影された肖像画写真のコレクションの展示でお祝いしました。陛下75歳の誕生日をお祝いして、同月、わたしどもの隣人ロイヤル・ロハナガーが蒸留しましたウイスキーをバルモラル・エステートのカラマツで作りました箱に入れて販売できますことを、この上なく嬉しく存じます」

この希少なウイスキーは、新鮮なベリー、アカフサスグリ、柑橘類の皮の芳香を放つ、「真にハイランド風で優雅である」といわれている。「絶妙なロイヤル・ロハナガー特色のフルーティーな風味、砂糖漬けのクルミ、タフィーのニュアンス」と熟したベリー、柑橘類、オークスパイスの「余韻」のある「濃厚でクリーミーな」味わいがある。
ボトルにはバルモラルの紋章が金で刻印され、その中央に陛下のサイファーがあるのが特徴です。またロスシー公爵ウィリアム王子がその創始者・総裁であるアースショット賞(※3)の受賞者であるノトプラ社が製造する「廃棄物ゼロの海藻紙」も呼び物となっている。
発売を記念して、ロイヤル・ロハナガーチームは、エリザベス2世を記念して昨年「クイーンズ・グリーン・キャノピー」(※4)のために植えられた7本のカバノキとともに、蒸留所に記念樹――ダケカンバ(学名Betula Ermanii)を1本植えた。
国王の誕生日版は、王室の特別行事を記念するために、ロイヤル・ロハナガーで蒸留し、バルモラル・キャッスル・アンド・エステートによって瓶詰めにされた一連のスコッチウイスキーの最新作である。
これまでの限定販売では、エリザベス2世女王即位70周年記念とチャールズ3世国王陛下の戴冠式を祝った。
ロイヤル・ロハナガーは国王陛下を、この蒸留所に公の機会に3回お迎えした。1回目は1995年、蒸留所の150周年記念、2回目は1998年、ヴィクトリア女王とアルバート公訪問150周年記念、3回目は2018年、王室の初訪問の170周年記念、そして陛下の70歳の誕生日に当時「プリンスの財団」(※5)(現在は国王財団)の基金集めに瓶詰めされた1988年の樽を受け取られた。
(※1)ロイヤルディーサイド
アバディーンシャーのBabchoryとBraemarの間のディー川周辺。

(※2)ディアジオ
ギネス社とグランドメトロポリタン者の合併により1997年に誕生した英国の酒造企業。

(※3)アースショット賞
環境保護への貢献に対して、毎年5つの分野の5人の受賞者に英国王立財団から授与される賞。ウィリアム王子、デイヴィッド・アッテンボローによって2020年に発足。2021年に最初に授与され、2030年まで毎年実行される予定。

(※4)クイーンズ・グリーン・キャノピー(Queen's Green Canopy)
エリザベス女王即位70周年記念事業の1つの植樹プロジェクト。70周年を祝うためにコミュニティや個人で植樹、それぞれの記念樹を持とうと国民に呼びかけたもの。

(※5)プリンスの財団
1986年、当時プリンスであったチャールズ3世によって設立された教育慈善団体。現在は「国王の財団」(The King’s Foundation)といわれている。

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