第12回 2016年 3月10日(日) 14:00〜16:00 | |||
3月10日(日)の午後、第12回・関西茶会倶楽部「お茶とお菓子と、タータンの話」が開催された神戸倶楽部に出かけました。
昨年に、神戸でタータン展が開催されていたこともあってか、当日は雨にもかかわらず、22名の方が参加され、スコットランドのお話しを聴きながらお茶を楽しみました。 今回のテーマは「タータン」で、翻訳家の三村美智子さんが、その歴史や種類についてお話をしてくださいました。 タータンは、元々地域ごとに柄が異なっていたが、今では日本の家紋と同じように家ごとに柄が異なっていること、タータンの柄は用途によって使い分けられていること、歴史の中で一度禁止されたことなど、初めて知ることがたくさんありました。 また、織物や模様の、「シェットランドセーター」、「アーガイル柄」、「ツイード」などがスコットランドで作られていることも教えていただきました。 お話の後は、紅茶とお菓子をいただきながら、今日の紅茶とお菓子については森真美が話しました。 今回の紅茶は、これまでの茶会で出されたことのない、「リントンズ」の「アッサムとケニアのブレンドティー」と、「マックウッズ」の「スリランカのファインティー」でした。どちらも、ミルクに良く合っていて、お菓子とともにおいしくいただけました。 お菓子は、スコットランドの「ダンディーケーキ」と「クイーン・メアリー・タルト」、それと、「スコーン」、「キュウリと、チーズとハムの2種類のサンドイッチ」で、スコーンには、クロテッドクリームとスコットランド発祥のオレンジマーマレードが添えられていました。 外はあいにくの雨模様でしたが、スコットランドのお話に、おいしい紅茶とお菓子のある、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。 (森仁志)
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