◆ゴルフ会 活動報告 2017年
第6回 ゴルフ会レポート
これまで春と秋の年二回定例会を重ねてきた本会の6回目が、4月10日いつもの高麗川カントリー・クラブ(埼玉日高市)で催された。
今回は、3年前の初回に次いで最大の参加者14名を数える盛会となった。しかも、このところ底冷えのする、ぐずつき気味の空模様に大分気を揉まされたが、当日は嘘のように春の日差しが戻って来、スタート前の軽い練習で、早や汗ばむほどであった。成る程、本会は「晴れ男・晴れ女」の集いだと、改めて感じ入った次第(現に、前日と翌日は“雨”でした!)。

そして何よりも特筆すべきは、全コースに渡って「わが世の春を謳歌する」サクラ、サクラの大饗宴。
愈々スタートの一番ティーに上がって真っ先に目に飛び込んできたのは、フェアウェイに沿って群れ咲くサクラの絢爛豪華な並木であった。これが18番ホールまでずっと続いたのだから、正に圧巻としか言いようがない。「サクラの園」に遊ぶ夢心地で、ボールは何となく右や左に外れることの多いラウンドだったが、「花につい見惚れてしまったなあ!」と、内心言い訳がましくつぶやくことしきりだった。
今回は体に故障を抱える方も数名おられたが、全員無事完走できたのも、最高のお花見のお陰かもしれない。
ゴルフと花見を、一挙同時に満喫できたのは、ゴルファー冥利に尽きるといってよいだろう。

プレイ後の「19番ホール」は、参加者の厚志による賞品を和気藹々と分け合い、おしゃべりを楽しんだ。
中でも来年目論でいる「スコットランド・ゴルフツアー」の話題に花が咲いた。参加希望者が1ダースほどになる様子で、老いて尚スコットランドとゴルフへの情熱をたぎらせる皆さんの若さと意気軒昂には脱帽の他なかった。
(担当:稲永)

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