◆ゲール語でスコットランド文化を学ぶ会 活動報告 2016年◆
【第3期 第9回】 2016年 12月4日(日) 13:00〜15:00 参加者4名
「ゲール語でスコットランド文化を学ぶ会」第3期第9回が12月4日に開催されました。
今回はゲール語の歌の練習をしたあと、ゲール語版「ピーター・ラビット」を読み進めました。それからスコティッシュ・デイでの出し物について話し合いをしました。

歌の練習では「Hò rò húg o hug o」を取り上げました。前回からかなりブランクが空きましたが、参加者の皆さま、しっかり歌えていたように思います。それから「Fear na bhàta」も少しだけ歌いました。

「ピーター・ラビット」の読解で、今回進んだのは絵本見開き1ページ分。
……ピーターは扉の穴から出入りするネズミに門の場所を尋ねましたが、ネズミは食べ物を口いっぱい含んでいたので答えられませんでした。ピーターは泣き始めました……今回の読解はここまで。

次回は1月29日(日)13時から15時までを予定しております。
開催日が月初ではなく月末の日曜日となっていますので、お気を付けください。予定としては、スコティッシュ・デイに向けた練習を行い、残った時間で歌の練習と「ピーター・ラビット」を読み進めようと考えています。皆さま、どうぞご参加ください。
(村山・新保)
【第3期 第8回】 2016年 11月6日(日) 13:00〜15:00 参加者3名
「ゲール語でスコットランド文化を学ぶ会」第3期第8回を11月6日に開催しました。
今回はまだ村山講師の体調が万全ではなかったので、歌の練習はお休みし、「ピーター・ラビット」の物語の読解を進めました。

ジョウロに隠れたせいでびしょ濡れになったまま、あたりを歩き回るピーター。逃げ道と思われる外への扉を見つけたものの、鍵がかかっていて開きません。……短いですが、今回の読解はここまでです。
読解中、「lipitidh, lipitidh」という単語をどう訳すのか参加者の皆さんで考えました。この単語は、びしょ濡れのピーターが忍び足で歩いている音を表した擬音語です。最終的に「ピトッ、ピトッ(ピトピト)」でも「ペタッ、ペタッ(ペタペタ)」でもいいということになりましたが、ゲール語にもこうした音を表現する擬音語があるということがわかりました。

次回は12月4日(日)13時から15時までを予定しております。はじめの数十分間はゲール語の歌を練習し、その後はゲール語版「ピーター・ラビット」を読み進める予定です。皆さま、どうぞご参加ください。
(村山・新保)
【第3期 第7回】 2016年 10月2日(日) 13:00〜15:00 参加者4名
「ゲール語でスコットランド文化を学ぶ会」第3期第7回を10月2日に開きました。
今回は村山講師が病欠のため、新保ひとりでの開催となりました。ゲール語の歌の練習と「ピーター・ラビット」の読解はお休みして、そのかわりにゲール語の文法や発音の中から難しいと思われるポイントをおさらいしました。

まず、dh音について。「dh音」とはゲール語によく出てくる発音しにくい音のことですが、今回はこの発音を重点的に練習しました。参加者の皆さんに日本語の「が」の音との違いを説明し、繰り返し発音してもらい、発音する際の舌の位置を覚えてもらうようにしました。
次は、動詞の使い分けについて。ゲール語には英語のbe動詞にあたる単語が2つあるのですが、それらの使い分けを簡単に説明しました。
最後は、不規則動詞について。ゲール語の動詞には過去形や未来形になるときに形が大きく変わる単語がちょうど10個あります。今回は参加者の方に不規則動詞の変化のしかたをまとめた一覧表をお渡しし、必要最低限の説明をしました。この表を使えば、「ピーター・ラビット」の読解もしやすくなるかもしれません。

次回は11月6日(日)13時から15時までを予定しております。はじめの数十分間はゲール語の歌を練習し、その後はゲール語版「ピーター・ラビット」を読み進める予定です。皆さま、どうぞご参加ください。
(新保)
【第3期 第6回】 2016年 9月4日(日) 13:00〜15:00 参加者4名
「ゲール語でスコットランド文化を学ぶ会」第3期第6回を9月4日に開催しました。
今回は人数が少なかったということもあり、ゲール語の歌の練習はお休みにして、ゲール語版「ピーター・ラビット」を復習も交えながら読み進めました。

さて、じょうろの中に隠れたピーターでしたが、くしゃみをしてしまい、マクレガーさんに見つかってしまいます。マクレガーさんに踏みつぶされそうになりながらも、なんとか逃げることに成功したピーターでした。この話の続きは次回に……。
物語が進むにつれ、だんだんと一文が長くなり、構文も取りにくくなってきました。文法や単語など、なるべく丁寧な解説を心がけたいと思います。

次回は10月2日(日)13時から15時までを予定しております。
はじめの数十分間はゲール語の歌を練習し、その後はゲール語版「ピーター・ラビット」の続きを読み進める予定です。
皆さま、どうぞご参加くださいませ。
(村山・新保)
【第3期 第5回】 2016年 8月7日(日) 13:00〜15:00 参加者7名
「ゲール語でスコットランド文化を学ぶ会」第3期第5回を8月7日に開催しました。
厳しい暑さの中での開催となりましたが、(久々に)多くの方々がいらしてくださいました。
皆さま、お忙しい中どうもありがとうございました。

それで、会の内容は前回と同様、前半はゲール語の歌を練習し、後半はゲール語版「ピーター・ラビット」の読解をしました。 歌の練習では、前回に引き続き「Hò rò húg o hug o」を練習しました。今回はひとまず一通り発音を練習し、リズムに合わせて歌ってみるところまでやりました。この歌は一つ一つの単語をしっかり発音しようとするとリズムに収まりません。ポイントは、子音と母音をくっつけて(リエゾンさせて)発音したり、重要でない単語はあいまいに発音したりすることです。

ゲール語版「ピーター・ラビット」の読解では、前回の復習をした後、講師のほうで適宜文法の解説を交えながら、参加者の方々にテキストを日本語訳してもらいました。
……マクレガーさんから何とか逃げようとするピーターでしたが、とっさに隠れた場所は、まさかの水の入ったジョウロの中……ピーターは無事に家に帰ることが出来るのでしょうか?
今回も文法的に難しい文章でしたが、なんとかキリのよいところまで進めることができました。

次回は9月4日(日)13時から15時までを予定しております。
はじめの数十分はゲール語の歌、特にリクエストがなければ「Hò rò húg o hug o」を練習し、その後はゲール語版「ピーター・ラビット」の続きを読み進める予定です。
皆さま、ご都合よろしければ、どうぞご参加くださいませ。
(村山・新保)
【第3期 第4回】 2016年 7月3日(日) 13:00〜15:00 参加者4名
「ゲール語でスコットランド文化を学ぶ会」第3期第4回を7月3日に開催しました。
はじめはゲール語の歌を練習し、その後はゲール語版「ピーター・ラビット」の読解をしました。

歌の練習では、前回に引き続き「Hò rò húg o hug o」の序盤部分を練習しました。この曲は今まで紹介してきたゲール語の歌の中では難しいほうですので、じっくり時間をかけて練習していきたいと思います。

ゲール語版「ピーター・ラビット」の読解では、講師のほうで適宜文法の解説をしつつ、参加者の方々に単語リストを使って日本語訳をしてもらいました。前回同様、今回も難しい文章に当たってしまい、あまり読み進めることができませんでした。
今後も今回と同じようなレベルの文章が続いていくようなので、少し解説を詳しめにするつもりです。

次回は8月7日(日)13時から15時までを予定しております。
はじめの数十分はゲール語の歌、特にリクエストがなければ「Hò rò húg o hug o」を練習し、その後はゲール語版「ピーター・ラビット」の読解を進める予定です。
皆さま、どうぞご参加ください。
(村山・新保)
【第3期 第3回】 2016年 6月12日(日) 13:00〜15:00 参加者5名
「ゲール語でスコットランド文化を学ぶ会」第3期第3回を6月12日に開きました。
前半はゲール語の歌の練習をし、後半はゲール語版「ピーター・ラビット」の読解をしました。
前半の歌の時間では、今月新しく参加された方がいらしたので、今までに練習してきた歌を一通り紹介し、
その後「Hò rò húg o hug o」の前半部分を練習しました。

「Hò rò húg o hug o」は、女性たちが海藻のぬめりをとる作業の合間に歌っていたとされる歌で、メロディーがとても綺麗な歌です。
後半のゲール語版「ピーター・ラビット」の読解では、いつものようにゲール語で書かれたピーター・ラビットの物語を、単語リストをもとに日本語に訳していきました。今月は非常に難しい文章に出くわし、その解説に時間がかかったため、ほとんど読み進められませんでした……。

次回の会は7月3日(日)13時から15時までを予定しております。
今月と同様、前半はゲール語の歌を練習し、後半はゲール語版「ピーター・ラビット」の読解をしたいと思います。
皆さま、どうぞご参加ください。
(村山・新保)
【第3期 第2回】 2016年 5月15日(日) 13:00〜15:00 参加者4名
「ゲール語でスコットランド文化を学ぶ会」第3期第2回を5月15日に開催しました。
今月は時間の都合により歌のクラスはお休みして、ピーター・ラビットの物語の読解だけをしました。ゲール語で書かれたピーター・ラビットの物語を講師と一緒に読み、日本語に訳していきました。
さて、マクレガーさんの庭に勝手に入ったピーターでしたが、マクレガーさんに見つかり、追いかけ回されます。なんとかマクレガーさんからは逃げられましたが、逃げている間に、入り口がどこなのか忘れてしまいました。ピーターは無事にマクレガーさんの庭から脱出できるのでしょうか?次回に続きます……。

次回は6月12日(日)を予定しています。第2週の日曜日です。時間は13時から15時まで。
はじめの30分間はゲール語の歌「A ribhinn Òg, a bheil cuimhne agad?」を歌う予定です。皆さま、奮ってご参加ください。
(村山・新保)
【第3期 第1回】 2016年 4月16日(土) 13:00〜15:00 参加者3名
「ゲール語でスコットランド文化を学ぶ会」第21回が4月16日に開催されました。
今月も先月と同じく、歌のクラスと文法のクラスを午後の2時間でまとめて行いました。
今後もしばらくこの体制が続きそうです。

歌のクラスでは、前回に引き続き「A ribhinn òg, a bheil cuimhne agad?」の前半部分を練習しました。
発音を一通りチェックした後、メロディにのせて歌いました。次回も引き続きこの歌を練習する予定です。

文法のクラスでは、引き続きピーター・ラビットの読解をしました。
ゲール語で書かれたピーター・ラビットの物語を音読し、参加者の方々に単語集を片手に訳してもらうという形です。
怖いマクレガーさんの庭に勝手に入っていったピーターはどうなってしまうのでしょうか?来週のお楽しみです。

次回は5月15日(日)を予定しています。第3週の日曜日です。時間は13時から15時まで。
はじめの30分は歌の練習をする予定です。皆さま、どうぞご参加ください。
(村山・新保)
【第20回】 2016年 3月6日(日) 13:00〜15:00 参加者4名
「ゲール語でスコットランド文化を学ぶ会」第20回が3月6日に開催されました。
今月から歌のクラスと文法のクラスを午後の2時間でまとめて行うことになりました。

歌のクラスでは、参加者さまからの要望で「A ribhinn òg, a bheil cuimhne agad?」を復習しました。
以前に練習したことのある歌ですが、初めて歌う方もいらしたので、最初から練習しました。前半部分の発音、意味を確認し、メロディーにのせて歌いました。次回も引き続きこの歌を練習する予定です。

文法のクラスでは、今月から新しくピーターラビットの読解に入りました。
ゲール語で書かれたピーターラビットの物語を音読し、参加者の方々に単語集を片手に訳してもらいました。
次回もピーターラビットを読み進めていく予定です。

次回のゲール語の会は4月16日(土)を予定しています。日にちが通常とは少し違うので、お気を付けください。
時間は今月と同じ13時から15時までです。皆さま、どうぞご参加ください。
(村山・新保)
【第19回】 2016年 2月7日(日) 10:00〜12:00、13:00〜15:00 参加者5名
「ゲール語でスコットランド文化を学ぶ会」第19回が2月7日に開催されました。遅まきながら活動報告です。
午前の歌のクラスでは、スコティッシュ・デイ当日の動きを確認したあと、そのときに披露する「Fear na bhàta」を合わせました。
午後の文法のクラスでは、スコティッシュ・デイで行う演劇のセリフの発音などを確認しつつ、本番に向けて一通り予行演習を行いました。
(村山・新保)
【第18回】 2016年 1月10日(日) 10:00〜15:00 参加者6名
「ゲール語でスコットランド文化を学ぶ会」第17回が1月10日(日)に開催されました。午前は歌のクラス、午後は文法のクラスの二部構成でした。

歌のクラスでは、来月開催されるスコティッシュ・デイで歌う予定の「Fear na bhàta」の練習を行いました。「Fear na bhàta」は昨年もスコティッシュ・デイで歌った曲なのですが、また今年も歌いたいという要望もあったことから、今年も歌うことになりました。今回のクラスでは、歌詞の意味を説明しながら、発音を重点的におさらいし、何度かメロディーに乗せて歌いました。
次回も「Fear na bhàta」の練習を行うつもりです。

文法のクラスも、スコティシュ・デイのための打ち合わせを行いました。当日どんなことをするか決め、参加者の皆さまの担当を相談しました。打ち合わせが終わった後は、今までに習った会話表現の復習を軽く行いました。
次回はスコティシュ・デイの予行演習をしていこうと思います。

次回のゲール語の会は2月7日(日)を予定しています。10時から12時までが歌のクラスで、13時から15時までが文法のクラスです。皆さま、どうぞご参加ください。
加えて、2月7日はスコティシュ・デイ直前ということもあるので、参加者の皆さまのご都合に合わせ、午後のクラスでも適宜「Fear na bhàta」を練習する予定です。本番の前に少しおさらいしておきたいと考えている方々も、どうぞこの機会にいらしてください。
(村山・新保)

Home
Copyright 2002 The Japan-Scotland Society All right reserved ©