◆ハワット家のコンサート & スコティッシュ・デイ2015◆
ハワット家のコンサート & スコティッシュ・デイ2015
銀座に集まった115人で祝う協会30歳誕生日は、喜ばしく楽しい会になりました。
1部と2部に分かれ、11時から3時まで行われました。私たちの長いこと恩人であり友人として来日していたスコットランドの故James Howatさんと奥様のChristineさんのお子様たち4人とお孫さんが1人、遠路はるばる協会の誕生日を祝いに来日。1部では、私たちのために見事な演奏を披露してくださいました。
s
左から ヴィヴィアンさん、カロルさん、ラッセルさん、リンダさん、タラさん
カロルさんは、長くスコットランドのオーケストラで演奏しているプロのヴァイオリニストです。プログラムは、クラシック曲の短い楽曲で親しみのあるものから、スコットランド人作曲家の曲、ヨーロッパ諸国の舞曲までありました。ご両親が大好きであった曲や子供時代に弾いた曲、ピアノのソロと連弾、ヴァイオリン、チェロ、三重奏、そして最後には、ユーモラスな「ハッピー・バースデイ変奏曲」をピアノ連弾と歌で、華やかに終りました。また来日して私たちのために演奏したいと、ハワット家の方々は言っております。なによりも当日集まられた皆さまの持つ「warm and friendly」な雰囲気が演奏家たちの気持を高め、最高のハーモニーが生まれたのでした。
2部は食事をはさみ、例年のように東京パイプバンドが中心となり、日本でも珍しいロバート・バーンズの詩を日本語で紹介する「ハギス・セレモニー」から始まりました。
スコティッシュの読むバーンズの詩、協会の「ホワイト・ヘザー・クラブ」「ゲール語を学ぶ会」の歌声が響き、タータン・クラブのダンス、そして、最後には参加者が一堂になって踊るダンスで、皆おもいきり間違いながらも楽しんで踊りました。指導は岡田昌子さん、ダンスの伴奏は3人の演奏家たち「KAAZ」でした。
盛りだくさんの2部も、賑やかに楽しい時間となり、名残惜しく再会を願って皆手をつなぎ「Auld Lang Syne」を歌いました。
15日には浜離宮から浅草へ
16日には箱根にご案内しました

Home
Copyright 2002 The Japan-Scotland Society All right reserved ©