今年も2月22日神戸外国倶楽部でバーンズデイが開催されました。
作年、好評を博したバーンズナイトは、さらにパワーアップして、パンケットルーム一杯に約65名が集う大変賑やかな会となりました。最年少は小学三年生。

この会場は天井が高く、バグパイプの大音量が心地よく響きます。大きな窓の向こうには季節の花や木々が広がっています。高橋愛朗さんのハギスセレモニーは、滑らかに快調にスコットランドの世界に皆さんを誘いました。
ハギスって何？お酒が進む人、このタータンチェックはね、デザート全種類食べるぞ、バーンズの詩について、何でも会話が弾む材料になります。デニストンさんの詩と歌で、スコットランドの情景がさらに広がっていきました。プログラムに折り込まれた詩の翻訳文は、大変ありがたかったです。

さあ、一緒に踊りましょう！今年も太田快人さんの指導で、全員参加のダンスの時間。広い会場がイキイキするひとときでした。輪になって、皆でAuld Lang Syneを歌うと来年もまた、という気持ちになります。そして、最後に赤い薔薇をもらうと女性なら誰しも胸がときめきます。

笑顔があふれた帰り道、バーンズさん、素敵な作品をありがとう。遠方よりお越しの方々、お疲れさまでした。来年も行きたいと言ってくれた最年少のお客様、どうぞまたお洒落して来てくださいね。

（清家久美子）