◆2012年 日本スコットランド協会年次総会・懇親会◆
2012年 日本スコットランド協会年次総会・懇親会
JSSの年次総会が5月25日、緑に囲まれた英国大使館のニューホールで開催された。
総会終了後、懇親会に移り、JSS会員に関わりのある方々、外国からのお客様も加わり和やかな集いとなった。
総会の様子
総会では、前年度の予算・事業、並びに新年度の予算・事業計画(案)についての報告・提案が行われた。
前年度、並びに新年度の主要案件に対しては、JSSの方向性を考える会員から率直な意見が述べられ、活発な討議が行われた後、承認されることとなった。
新年度の運営に当たる理事(再任8名、新規4名)、監事(2名)が推薦され、これも承認された。
新年度の代表理事には、橋愛朗氏が就任された。新代表理事は、日本スコットランド協会の活動を更に盛り上げていくための強い決意を表明された。総会の議題審議を通じて、会員の方々が日本とスコットランドを結ぶJSSの活動について真剣に考えておられることを知り、その熱意に感銘を受けた。

総会終了後、会員とその関係者が加わった懇親会に移った。
大使館の腕利きコックさんによる料理を堪能しつつ、参加者の中で話の輪が広がって行った。懇親会進行中には、10年の永きに渡り代表理事を務められた佐藤猛郎氏に対して、その御労苦と御功績に改めて感謝の言葉が捧げられた。
また、JSSの会員歴20年を迎えられた方々に対しては、協会に対する貢献に対して表彰状が贈呈された。
更に、JSSの第1回奨学金を受けられた方、新入会員、スターリング大学で学んだスコットランド大好きという若者たちが紹介され、お話も伺うことができた。これらの若き人達には、今後会員として加わっていただき、JSSの原動力になって欲しいものと願われる。
乾杯!
新理事、監事の皆様
なくてはならないバグパイプ♪
懇親会では、山根篤氏のバグパイプ演奏が加わりスコットランドの雰囲気が一層盛り上った。懇親会の終わり近くになって、スコティッシュ・カントリーダンスの第1人者である岡田昌子先生にスコッティシュ・ダンスの手ほどきをしていただいた。最初は不慣れに見えた参加者も、岡田先生の熱意に引き込まれ、会場をフルに使ったダンスの輪が広がり、本年度JSSの年次総会は喝采のうちに散会となった。

私のような地方在住の会員にとっては、JSSの年次総会に出席して協会の目指す方向を直接知る貴重な機会であった。総会開催のために尽力いただいた事務局の皆様に感謝し、JSSの更なる発展を願いつつ会場を後にした。
(根本愼 札幌在住)
20年表彰の方々
宴もたけなわ!

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