◆ジャパン×スコットランドフェスティヴァル2012◆
ジャパン×スコットランドフェスティヴァル2012
パイパーがお出迎え
オープニングファンファーレ
5回目を迎えたスコットランドフェスティヴァルが、今年も長野県小谷村のホテルで行われました。今年は「スコティッシュ・メリー・ゴーランド」と称して、次々と魅惑的なショーが繰り広げられました。
スコットランドから来日したニールストンパイプバンドの演奏、ダンサーたちの妙技、日本からは東京パイプバンド、東京スコティッシュ・ブルーベル・クラブの公演、そしてウィスキーテイスティングにバーンズの詩の朗読など盛り沢山なプログラム、今年は当協会もブースだけでなく、ステージを受け持ち、スコットランドにちなんだクイズショーを行いました!

■当日のプログラムはこちら

■参加された会員の方も感想を寄せてくださいました。

<スコットランド・フェスティバルに参加して>
私は、神奈川県小田原市にある城北ロータリー・クラブの会員です。最初に、ロータリー・クラブとスコットランドの関係を書かせていただきます。ロータリー・クラブの創設者ポール・ハリスによって、1905年シカゴ・ロータリー・クラブが誕生しました。
それから志を同じくするクラブが次々各地に生まれ、国境を越えて、今では世界200ヶ国に広がり、クラブ数33855、会員数1224384名(2010年4月30日現在)に達しています。ポール・ハリスはスコットランド・エジンバラ出身のジーン・トムソンと結婚し、シカゴ郊外に家を建てました。二人はその家を、ジーンが育ったスコットランド・エジンバラにある通りの名前にちなみカムリーバンクと呼んでいました。
「カムリーバンクは、ロータリーにとって、創設者の家であり、大変重要な財産です。」
また、私にとっては聖地のような財産です。スコットランド・グランジマス・ロータリークラブ会員で、国際ロータリー会長ジョン・ケニーさんが里帰りすると会員がバグパイプを奏でて、歓迎します。私とスコットランドの関係は、スコットランド協会の会員の著作ケルト紀行を読み、それをガイドブックとしてスコットランド・イングランド・ウェールズ・北アイルランド・アイルランドをドライブしました。今年は8月9日出発し、12日までロンドンに滞在し、8月13日ヒュースロー空港からアバンディーンに行き、アバンディーン空港でレンタカーを借り、当日はウィックに泊まり、14日はオークニに渡り、日帰りで戻り、サースで泊まり、15日はダネス、16日はオールトヘア、17日アバンディーンからヒュースロー空港に戻り帰国します。スコットランド最北の地と、ギルズ・ベイからオークニ島セント・マーガレットホープ行きのフェリーに乗り、野生動物やホエールズウォッチングが楽しみです。
司会のマーティンさん
ハイランド・ダンサー達
最後にスコットランド・フェスティバルの感想ですが、生憎な雨で、白馬ハイランド七夕の星空パレードは中止になり、屋内3ステージでプログラムが催行されました。食事の時間と重なり、全てのプログラムは参加できませんでしたが、屋内の東京パイプバンドのパレードは迫力がありました。
夏にエジンバラで開催されるミリタリータトゥーは人気の高いイベントなので、見学したいのですが、白馬でこれだけのパレードが見れるのは感激です。東京スコティッシュブルーベルクラブ出演のスコティッシュカントリーダンス、バクパイプの演奏に合わせ垂直に飛び上がるハイランド・ダンス、ウィスキー・ティステング講座は白馬にちなんでホワイトホースの紹介があり、音楽とダンス、ウィスキー、スコットランド紀行を楽しみました。バグパイプの奏でる力強い音楽は、明日の活力となります。今後の東京パイプバンドの活躍を期待します。
(小川和夫 小田原在住)
演奏に聴きいる人々
JSSのクイズショー
パブ・セッションで夜が更ける・・・
今回のために特別に制作されたラベル
パイプの音で見送られ・・・

Home
Copyright 2002 The Japan-Scotland Society All right reserved ©