◆2010年 日本スコットランド協会年次総会・懇親会◆
2010年 日本スコットランド協会年次総会・懇親会
今年で創立25周年を迎えた日本スコットランド協会の2010年度年次総会が開催されました。
総会出席者は32名で、委任状が90名分提出されました。

今年は理事会改選の年で、創立以来理事を務められた山根雅巳先生、三村美智子さん、吉田良吉さんが退任し、新理事として大石晃士さん、山根篤さんが選任されました。また代表理事は佐藤猛郎先生が再任、副代表理事には中村匡克先生が選任されました。

2009年度の活動報告、会計報告、2010年度の活動計画、予算は、議場からの指摘のあった字句を修正して原案通り承認されました。議場からは25周年事業の予算配分について意見が出され、三村理事より今後とも関西支部と連絡を密にして実施していきたいとの回答がありました。

昨年度にスタートした奨学金については現在応募者が一人あると報告がありました。
佐藤代表理事からアポッツフォードのサー・ウォルター・スコット旧邸の修理開発プロジェクトが発足し、JSSにも支援が求められており、会員から一口2000円の寄付を募りたいと言う提案がありました。
早速当日の参加者から次々と寄付がよせられこの日だけですでに5万円をこえる浄財が集まりました。この募金については、 こちらをご覧ください。
また次号のスコットランド便りでも詳しくお知らせします。

すべての議案に承認を受け総会は無事に終了し、JSSの催しには不可欠の東京パイプバンドの演奏で懇親会がスタートしました。この日のバンドには若い女性とスコティッシュの男性のパイパーが新たに加わっていました。

懇親会の参加者は45人に昇り、最近入会された会員が紹介されました。今年は新入会員の参加が多く学生会員が二人、遠く宮崎から来られたかたなど7人が紹介されました。
スコティッシュのお客様のThomas Zach さんとお友達二人がバーンズの詩を暗唱してくれました。なぜか選んだ詩が「ねずみに」と「しらみに」でした。

時間を大幅に過ぎて、スコットランド開発庁から送られたセントアンドリュー旗やボールペンなどのお土産を手に、みなさん楽しかったとお帰りになりました。
年次総会
東京パイプバンドの演奏
新会員の紹介
ダンスを楽しむ

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