◆St. Andrews Society's Ball 2010◆
St. Andrews Society’s Ball 2010
11月26日(金)にSt. Andrews’ Ballに参加してきました!「人生楽しいベスト10」に入るくらい、本当に素晴らしいパーティーでした!
今年のJSS主催の演奏会で、私の演奏を聴いたSt. Andrews Society代表のRichardさんが、パーティーに誘ってくださったことがきっかけでした。代表も新しくなり、JSSの活動により興味をもってくださっている印象を受け、JSS主催の演奏会活動を続けてきてよかったと思う嬉しい出来事でした。

会場はコンラッド東京。7時から8時まで、夜景の美しいお洒落なカクテル・パーティー。Richardさん以外誰も知らない私は、緊張をほぐすために、ワインを3杯くらい飲んでしまいました。キルトの紳士達の割合は半分程。彼らは、やはり、凛々しくたくましいイリュージョンをまとっていました。旦那様方と同じ模様のキルトの肩掛けをしている奥様方も、とても素敵でした。独身・既婚などを見分けるように、いろいろと掛け方があるそうです。8時にメイン会場に移動。
Richardさんが、私に、「君は、今回JSS代表としての参加だから、トップ・テーブルで僕達と一緒だよ。バグパイプの演奏とともに、僕達と一緒にウォークイン登場してね」とおっしゃいました。

140人程の方々に見守られながら、バグパイプの演奏とともに会場を悠々と歩いたのはとても気持ちがよかったです。そして、東京バグパイプバンドの演奏。会員の山根さんご夫妻、素晴らしい演奏をありがとうございました!
お料理の一つ一つに合うビールやワインが振舞われ、お料理も、Richardさんが直接スコットランドから取り寄せたチーズ、サーモンやビーフなどを使った上品なスコッティッシュ料理といった感じで、とても美味しかったです。何処で入手したのか謎でしたが、世界に13本しかないという、リスの剥製の口から小さめのビール瓶を入れた面白い容器に入ったスコットランドのビール(51%!)を持参している方もいました。

そして、なんといっても、パーティーの醍醐味は、ダンス!9時から1時まで!初心者の私に、Richardさんと英国商工会議所のPhilさんがパートナーとなってくださり、親切に教えてくださいました。とっても楽しく踊ることが出来ました!パーティーも終盤にさしかかると、酔いがまわってきたのか、2年間スコットランドで過ごした私にとって、このようにスコットランドを感じさせてくれる場が東京に根付いていることに、じ〜ん・・・と涙が出そうになりました。

スコッチウィスキーを存分に飲み楽しく踊って談笑し、夜中の1時から2次会に赴く若い代表のRichardさんの元気に、日本とスコットランドの交流に向けた新たなエネルギーを感じずにはいられませんでした。数少ないスコットランド関係の団体同士として、このような交流を深めることはとても大切だなと心から思いました。ちなみに、普通に払うと2万円と高めですが、たとえ2万円払って参加しても決して高くないと思わせるような充実した内容です。興味のある方は来年参加してみてください!
(又丸奈緒子)

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