◆第43回アフタヌーン・ティ◆
第43回アフタヌーン・ティ 参加者12名
快晴のエディンバラ城
沢山見ることができた虹
お茶とケーキを楽しみながら、海外旅行をされた方などのお話を聞くアフタヌーンティの集いが関西支部にはあります。今回は、はじめてのスコットランド旅行を3人でされた佃さん、山形さん、川北さんのお話をお聞きしました。

まずは、佃さんが旅行の準備についてお話しされました。まず、蒸溜所を回りたいということで通常のツアーは利用せず、自分たちでエアライン、宿、鉄道、レンタカーなど予約して旅行に行ったことが説明されました。インターネットを駆使して、単に航空券が安いだけでなく、燃料サーチャージを含めて最も安いことを重視し、また、現地の滞在時間が長くなる発着時間であることなども条件にいれて、インターネットを駆使して慎重に選択されていました。燃料が値上がりしている昨今、皆さんに参考になる情報ではないでしょうか。宿泊先の予約は、電子メールでは返事が来ないこともあったりして、インターネットで直接予約できるところやFAXなどを駆使をされたそうです。

次に、川北さんが旅行中の食事を中心にお話されました。今回の旅行でスコットランドの食事が大変気に入ったそうです。スコティッシュブレックファストから召し上がったディナーまでおいしそうな写真を駆使して説明されていたのでお腹がすきました。バーの経営者らしいなぁと感じたのは、スーパーマーケットに行ったら食品がとても安いことに驚き、朝食の材料などは意外に原価がかかっていないんじゃないかな〜とおっしゃっていたことです。
講演の様子
講演の様子 おいしそう!
講演中の佃さん
身振り手振りが大きい川北さん
最後をまとめたのは山形さん。旅行の日程を詳しく説明してくださいました。関空〜ドバイ〜グラスゴーと航空機で移動し、グラスゴー〜インヴァネス間は、スコッツレイルの1等車を利用されたこと、レンタカーの予約を日本からしたものの日程を日本時間でしていたため、トラブルとなったこと(幾分時間はかかったものの無事にかりられたとのこと。よかった。)などを説明されました。予備日を一日つくられて、トラブルなどに備えていたのも印象的です。また、行き先の地図を予めダウンロードしておき、エクセルのシートに行き先ごとに別々に保存されていて、ITを駆使されていたのが印象的でした(この技は次回に活用したいとわたしも感じました)。

スコッツレイルの予約をしていたとき、”問い合わせ”ボタンをクリックしたら、いきなり”チャット”になって驚いたこと(でも、きちんと英語で対応されたログが残っていてさすがでした)やホテルでお湯の出し方やインターネットの接続の仕方がわからなくてホテルにクレームをいれたら、いずれも部屋にちゃんと使い方が書いてあったことや、ベッドにぴったりついていた上掛がわからず、布団がないのはスコットランドらしいなぁと感じ、上掛と薄いシーツカバーの間に体を入れて一晩寝たことや行く先々で雨が降ったこと(講演中に会場の外では雪が降り出しました)など爆笑ネタも披露してくださいました。

最初は、何度もスコットランド旅行をされた方々がいる中ではお話することはないのでは?と心配されていたお三方だったのですが、よく整理されたとても素晴らしいスピーチとなっていました。ありがとうございました。
(難波茂信)
素晴らしい講演資料を準備された
会場近くのケーキ屋さんボルドーから
おいしいケーキとシュークリームを調達

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