6月5日大阪・難波で関西支部総会とパーティーが行われました。出席者は22名でしたが、少人数の楽しさみたいなものがじんわり伝わった会となりました。
大輪のアザミがプログラムの見開きページでお出迎え。ジェイムズ君と山形さんのバグパイプ演奏でスタート。
関西ウェールズ会・廣野さんの乾杯。…で、まずは、お食事を楽しんで下さいと言ったところで、いきなりトロンボーンの呉信一さんの演奏が始まってしまいました。ピアノは、河村泰子さん。二人の素晴らしい音楽を聴きながら、皆で食べて飲んで…と、至福の時間の始まりです。金色のトロンボーンがキラキラ輝いて美しい。実は、これは世界で3台というアレッシィフォンのトロンボーンだそうです。その名器を変幻自在に操る呉さんに、店に備えつけられた『どこのメーカーやねん!?』というアップライトの古いピアノで立ち向かう河村さんの力量にも感動しました。ピアニストは時としてピアノを選べない。しかし、事前練習の時よりも弾いているうちに音が段々良くなってきたそうです。あの呉先生の演奏をこんな近くで拝聴できるなんて…と感激する人が続出でした。
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ウィスキーとお料理(左:ハギス) |
歓談中 |
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華麗な演奏 |
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演奏が終わって(左:呉信一さん 右:河村泰子さん) |
そして、ラムゼイパイプバンドのイッセイ君も加わって再びバグパイプの演奏。今年は、アメイジング・グレースの演奏で黙祷を捧げました。関西に住む人間は、大地震の体験を誰もが共有しています。壊れた街の光景や瓦礫の臭いは、今も忘れる事は出来ません。平凡な毎日が普通に存在する事の喜びは、無くして始めて気づく事が多いものです。だからこそ、素晴らしい音楽を聴きながら美味しいお酒を味わい、お腹一杯食べて仲間とお喋りするこのひとときはとても貴重な時間だと噛み締めました。どうぞこれからも多くの方と、楽しい出会いがありますように!
(清家久美子)
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左:ジェイムズ君(ラムゼイパイプバンド) 中央:イッセイ君(パイプバンド団長・リンゼイさんの息子さん) 右:山形さん(関西支部スタッフ) |
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多種類の抽選商品 |
野間さん(JSS理事)ご提供品 |
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故:生野さん(関西支部初代スタッフ) の遺品:画家ウォーキングトンさんのカード |
本稿筆者ご自慢のチェック柄のカバン |
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