◆関西支部クリスマスパーティー 2010◆
関西支部クリスマスパーティー 2010
12月12日(日)、不思議の国ブリテンの後、会場を芦屋のメインバーに移して、JSS関西支部主催のクリスマスパーティを開催しました。
パーティーの料理は、ポークパイを齋藤先生(不思議の国ブリテン、おいしい英国料理教室・講師)、ミンス・ミートパイを岩田さん(バー、パラディ・オーナー)、サーモン・パテを(佃さん)、スコーンを私(中川)が作成したものでもてなすといった初めての企画でした。開始前から、料理の盛り付け、配置などを川北さん(メインバー・オーナー)のサポートで進めていきました。

パーティーは、「ケルトの女王」と鵜野さんから命名をうけた齋藤先生による乾杯の音頭で始まりました。
何度も料理のお代わりをする参加者が多数、「どの料理も美味しい」と、とても嬉しい言葉をいただいたのですが、その中でも特に齋藤先生作成のポーク・パイは、「さすが!」と思わせるほど絶品でした。先生は、英国にいらした頃、友人宅から食事の招待を受けた際、約束時間よりも早い目に訪問し、台所で料理ができあがる様子を見て覚えられたそうです。その料理の先生とも言える方々は、2人の英国人紳士とのことでした。
ミンス・ミートパイ作成の岩田さんは、大きな器2つにパイを作ってくださったのですが、私自身、前日、関西ウェールズ会のクリスマスパーティに参加し、そこでのクリスマスに関するクイズから「ミンス・ミートパイをナイフで切り分けると悪運をもたらす」ということを教わっていたので、そうしないよう取り分ける事を提案しました。
左・ミンス・ミートパイ 右・ポークパイ
お料理
ポークパイ
たくさんのドリンク
食事と会話
ビュッフェ形式
プラスティックチャンターでの演奏を私(中川)、バグパイプの演奏、そして、その合間に楽器の説明を山形さんが行ったのですが、経験者からは、リードの説明をしてほしいとのアンコールもあり、普段、聞く事ができない内容に参加者は聞き入っていました。会場となった、メインバーには、多数のスコッチ・ウィスキー、そのほかのお酒も数種あり、そこからチョイスした美味しいお酒、料理で参加者同士の会話もはずんでいたようです。

最後に松井理一郎さんから閉めの挨拶をいただき、パーティは閉会となりました。参加者同士の気持ちが通じ合ったとても暖かい雰囲気のパーティとなりましたが、今回、お料理を作成してくださった方々、スコットランド協会のクリスマスパーティとして、とてもふさわしい会場を提供してくださったメインバーのオーナー・川北さん、サポートしてくださった方々に感謝したいと思います。そして、今回のパーティ開催の経験から、来年のクリスマスパーティへの企画の案が今から少しずつですが、湧き上がっております。
(記 中川ますみ)
(参考)リード-Reed:
バグパイプの音を発生させるための重要なパーツ、チャンター用、ドローン用などがあります。
山形さんによるバグパイプ演奏
いい笑顔です

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