5月30日大阪難波フェローズで、JSS関西支部の総会・年次パーティーが行われました。 会場は水掛け不動で有名な法善寺のすぐそば。（もちろん願掛けしました。）
総会では、東京から中尾理事が出席。秋には東京でJSS25周年を祝う会が予定されています。 5年後の30周年を見据えての準備も話題にのぼりました。皆さん、何かよいアイディアがあれば今からどんどんご意見をお寄せください。

今年の年次パーティーで、まず目を引いたのは、美しいプログラムです。 参加者32名が全員そう思った事でしょう。（スタッフ・中川さんのセンスが光った作品） 昔は、コピーした紙をホッチキスでとめていました。 それから、会場の飾り付け写真にも心がときめきました。 美しいスコットランドの風景が至る所に出現。（松井さんに感謝です。）

そして、ラムゼイパイプバンドのジェイムズさんのバグパイプ演奏と 関西セントアンドリュース協会のビルさんの乾杯で始まった懇親会。 部屋にはJSS25周年を祝う看板あり。 その看板の下で奏でる名演奏は、吉田文夫さんのボタン・アコーデオン、コンサーティーナ、 原口トヨアキさんのイーリアン・パイプス、ギター、ティン・ホイッスルです。 お二人の演奏は、特に皆さんのスコットランド心をくすぐるようで、 スプーンでカチャカチャ応援する男子も…。（これ、給食の時間にやったら先生に怒られます。） しかし、プロはさすが！自前の計量スプーン2本で吉田さんは高度なカチャカチャをやり始めました。 シンプルなものほど、技の真価が問われます。 カチャカチャカチャ…うーん。スプーンにも聞き惚れました。
そして、ハギス…モードさんの手づくりは、今年も好評でした。 なんか、パサパサするんだけど…。南の地方のハギスらしい。 なるほど、勉強になりました。

さて、永年表彰は、田中あざみさんでしたが、残念ながらご都合悪く、 お名前だけの紹介となりました。まさにスコットランド！の花・あざみさん、会いたかったです。 恒例の抽選では、ああ、皮肉な結果が…。ピンクのウサギ縫いぐるみを中尾理事が、 小さいＨanaちゃんに龍馬の盃が当たったぜよ。 （彼女に縫いぐるみをプレゼントした優しい中尾さんに幸あれ）

さあ皆さん、どうぞこれからも関西支部のイベントに、ご参加ください。 たくさんの会員の方に楽しんでいただけるよう、スタッフ一同一層努力いたします。

（注）
・松井さん（会員）はスコットランドに16年在留の経験。
・モードさんはラムゼイ・パイプバンド運営など諸分野で活躍。
・Hanaちゃんはビルさんの可愛いお嬢ちゃん。

（清家久美子）

中川さんの力作のプログラム	松井さんご提供の写真など
ジェイムズさんのバグパイプ演奏	たくさんの料理がありました
会場が用意して頂いた看板と、本稿筆者	ハワットさんの写真も飾られました
熱演する吉田さん（左）と原口さん（右）	演奏に聴き入る参加者の皆さん
宴も盛り上がってきました	抽選会の商品の数々