◆Scots Night 2008年◆
【第8回】 2008年 11月30日(日)18:30〜21:00 参加者13名
11月30日(日)、JSS会員の川北さんがオーナーのバー・MAIN BAR にて、ケルト音楽奏者・シンガーのレズリー・デニストンさんと、フェリシティ・グリーンランドによるセントアンドリュースデイにふさわしい演奏会がありました。この形式ではじめてすでに8回目。

セントアンドリュースデイなので、セントアンドリュースクロスの入場から始まり、聖アンドレがどんな方だったのか、なぜスコットランドの守護聖人なのかの説明から始まり、歌に移りました。
フェリシティさんとレズリーさんの歌はやはりすばらしいものでした。ケルトの音楽は日本人の私達になんでこんなに響くのでしょう。
一つ一つの歌の内容について解説があり、浮気している奥さんが酔っ払いの夫をだます様子のユーモラスな曲があったりして、勉強にもなるイベントでした。

Molly Malone というアイルランドの曲は、8月に参加したときもあったので、サビの部分の Alive Alive oh〜, Alive Alive oh〜, ・・・Crying cockles and muscles, Alive Alive oh〜 の合唱はなんだか懐かしいような感じさえしました。
ロバートバーンズ生誕250周年にも、イベントが企画されているそうです。
素敵なハーモニーを奏でたお二人
息もぴったり
みんなで歌えるように歌詞も
準備してある
【第5回】 2008年 8月31日(日)18:30〜21:00 参加者15名
8月31日(日)の夕刻から、JSS会員の川北さんがオーナーの芦屋のバー・MAIN BAR にて、もうお馴染みのケルト音楽奏者・シンガーのレズリー・デニストンさんと、アイリッシュフルートなど笛の奏者のきしもとタローさんによる演奏会がありました。この形式ではじめてすでに5回目だそうで、立派なイベントです。そして、ロバートバーンズが250歳になる来年には、そのイベントも企画されているそうです。

会場は15人ほどの人で満席です。レズリーさんは歌に加え、ヤギの皮を張った大型タンバリンの形をした太鼓「バウロン」をトントンたたきます。あるいはヤギの肋骨2本を小型の拍子木みたいに片手で使ってカチカチと、それは雰囲気のあるものでした。歌の説明など通訳は秀子夫人。きしもとタローさんはアイリッシュフルートやティンホイッスルと呼ばれる笛を愉快な解説と共に楽しげに。さらにギリシャの楽器「ブズーキ」の音が素晴らしい。これは昔、映画「日曜はだめよ」のヒット主題歌にて奏でられ、金属音がするギターといえばあーとおっしゃるかたもおられるかと。アイルランドでは少し形が加工されて、使われているそうですが、キシモトさんはギリシャから取り寄せられた。約2時間ぐらいの間、二人の演奏とレズリーさんの声は絶妙に絡まって、アイリッシュ独特のテンポの速いリズムが繰り返し、みんなの手拍子や足が響く。そうかと思えば、物悲しいスローな声と演奏が流れる。もちろんずっとマイクなしでの演奏、そのためか余計に胸に入ってくる。

Molly Malone というアイルランドの曲を歌うときには、サビの部分の Alive Alive oh〜, Alive Alive oh〜, ・・・Crying cockles and muscles, Alive Alive oh〜 を全員で歌い、なんだかスコットランドやアイルランドのパブにいるような雰囲気にもなりました。

ウイスキーやビールをすこしづづいただきながら、8月最後の、なかなかの夜でした。
ブズーキとバウロンの演奏
みなさん演奏と歌に釘付け

Home
Copyright 2002 The Japan-Scotland Society All right reserved ©