パイプフェストジャパン2008の参加者を迎えた日本スコットランド協会懇親会が10月18日に開催されました。
当日は晴天にめぐまれ、パイプフェスト参加者の皆さんは、メリケンパーク、神戸北野異人館、須磨水族園など、朝から夕方まで演奏と行進をされていました。
北野坂の行進では、大きなバグパイプの音が異人館街に響き渡り、道行く観光客の方々やお店の方々などが足をとめて、聞き入っていらっしゃいました。

このパーティは、パイプフェストジャパンの参加者との交流を図ろうとJSS関西支部で企画したもので、パイプフェストの演奏をされた方々が約60名、その家族の方々が約20名、パイプフェストを支えたボランティアの方々が約10名、JSSと一般の方が約10名が参加されました。スコットランドからはもちろん、アイルランド、オーストラリア、香港のバンドのメンバーも参加してくださいました。そして、主催された大阪のラムゼイパンプバンドに加えて、東京パイプバンドや長崎パイプバンドのメンバーの方々も参加されました。100名まで入れる会場は写真にあるように一杯になり、賑やかなものとなりました。

パイプフェストは英国の海難救助の組織であるRNLIに寄付を募るというイベントでもあるので、チャリティの企画も実行しました。日本の参加者の方から提供いただいた日本のウイスキー５種類を飲みたい方は、どのウイスキーでも、コインでもお札でもなんでもいいので、一枚寄付をしてから飲むというものです。なかなかの企画だったらしく、結構なお札が集まりました。

予想外に参加者が増えてしまって、会場に人があふれた状態となってしまったという反省もあるのですが、とにかく、たくさんの人に集まっていただき、食べて飲んで楽しんでいただけたのではないかと思います。

北野坂の行進の様子

パーティは人でいっぱいに