第5回 2008年 12月14日(日) 13:00〜17:00 参加者14名 | ||||||||||||||||||||||||
12月14日、西宮市の高須公民館で斎藤公江先生の『美味しい英国料理教室』が開催されました。当日は14名の参加があり、やっぱり男性が前回と同じく3名でした。前回とほぼメンバーが同じですが、齋藤先生が指導してくださる英国料理はとてもおいしいと皆さん常連と化しつつあります(笑)。 今回は、いつもより1時間早く開始いたしました。それは、クリスマス会をするため。 事前にお知らせしたようにメニューは次のとおり。
今回の料理については、詳しく書きませんが、英国料理は美味しくないと言っているのは誰だ〜と言いたくなるぐらいにどれも美味しい料理でした。写真を見てもらえればわかるでしょう。でも、齋藤先生がおっしゃるには、英国の伝統的なレシピに従えば、このとおりおいしくできるとのこと。じゃ〜いつごろから、なんであんなにまずい英国料理になっちゃったのかって知りたいと思いませんか?答えをお知りになりたい方は、一度この料理教室に参加するに限ります!
そして、とてもワインに詳しい参加者の方がいて、持ってきていただいたスパークリングワインもロゼもとてもおいしくて料理にあっていたように思います。 ただ、今回はひとつ悲劇がありました。先生が4時間かけて蒸したクリスマスプディングのガラス容器が割れていたのです。ガラス片を取り除くために、周りを大きく切り取ってしまったために、かなり小さなプディングになってしまったのです。このクリスマスプディングは、11月最後の日にたくさんのドライフルーツを入れて作ったのを、食べる前に再度蒸して食べるのが伝統なので、先生はそのとおりに下準備をしてくだっていたのでした。え〜い、来年は自分で作ろう!(ホントカ?) え〜、料理の写真ばかりで、クリスマス会の写真がない?そうなんです。あまりに楽しくて写真に撮るのを忘れておりました〜。ご容赦ください。
|
第4回 2008年 10月26日(日) 14:00〜17:00 参加者16名 | ||||||||||||||||||||||||
10月26日、西宮市の高須公民館で斎藤公江先生の『美味しい英国料理教室』が開催されました。当日は16名の参加があり、そのうち男性が前回と同じく3名でした。齋藤先生と英国ツアーをご一緒された方とホームページを見て、初めて参加してくださった方々がいらっしゃいました。
少し早めに会場に着いたのですが、齋藤先生はすでにいらしていて下準備をされていました。さっそくお手伝いをしたのはいうまでもありません。写真にあるように、ジャガイモは皮をむき、大きなタラの切り身には塩コショウをして粉をつけ、スープの野菜は切っておきました。 まず、前菜となるスープからスタート。しめじ、長葱、エリンギ、鶏がらをスープストックでグツグツ煮込み、鶏ガラを取り出して、中身をフードプロセッサーで細かくしてさらにコトコト煮ました。よいフードプロセッサーを使うとよりまろやかに仕上がるそうです(先生はテレビの通販番組の司会もできそうです(笑))。最後に生クリームをたらして飲むと本当にまろやかでおいしいマッシュルームスープとなりました。 メインのフィッシュアンドチップスですが、一般家庭で作ることは全くないと言っていいそうなので、齋藤先生の英国のお知り合いの方々でもレシピをご存じない方がほとんどなのだそうです。 〜誰も知らなかったフィッシュアンドチップスの作り方〜 かも知れません!! 衣をつくるときは、粉と卵の黄身にくわえてビールを入れました。これがミソなのだそうです。いったんこれを冷蔵庫で寝かせて、次に今度は卵の白身だけをあわ立てて、これを衣に加えました。 後は、大きな白身(お魚屋さんで普通のフライの倍の大きさに切ってもらったそうです)を、たっぷりの油であげていきます。今回は、モルトビネガーがなかったのですが、塩をふっただけのフィッシュアンドチップスはとてもおいしくできあがりました。 もちろん、先生のことですから、付け合せのグリーンピースとチップスは、ちゃんと魚が出来上がる前に、完成させていました。 デザートはアップルクランブル。りんごは、切って砂糖につけるという下準備を先生がしてくださっていました。バターを入れてそれが溶けるまで、ごく軽く煮ます。いったん、りんごを取り出して、煮汁をさらに煮詰めます。それをりんごの上にかけて、さらに、その上にパン粉をたくさんおきました。それをオーブンで焼いたらできあがりです。もちろん、うまーでした。 次回はクリスマス料理!それも楽しみです。
|
第3回 2008年 9月14日(日) 14:00〜17:00 参加者14名 | ||||||||||||||||||||||
9月14日、西宮市の高須公民館で斎藤公江先生の『美味しい英国料理教室』が開催されました。当日は14名の参加があり、そのうち男性が3名でした。まず、セロリのスープを作ります。セロリ、長葱、エリンギ、鶏肉をスープストックでグツグツ煮込み、鶏肉以外を細かくすり潰し、さらに煮込みます。先生は、鍋を見て回る時に、レモンを絞って入れました。…これが、あとでスープを一口飲んだ時に、夏の思い出みたいなフワァッと口に広がる爽やかな味になりました。なるほど!
メインは、ローストポークのりんごソース添え。豚のもも肉の塊にベーコンを巻き付け、ニンニクをのせてオーブンで焼きます。ニンニクを使うのはフランス風で、英国人は本来ニンニクを使わないそうです。焼き上がったら、薄くスライスしてりんごジャムみたいなソースをつけていただきます。肉に甘いフルーツのソースが苦手な人の為に、醤油ベースのソースも特別に用意していただいていました。先生は、豊富な知識と本場の経験に、ご自分の料理センスを加えて説明されるので、普通の料理教室とは違い味わい深いです。だから『おっかけ』を称するファンが多いのですね。 デザートはサマープディングアイスクリーム添え。真っ赤なデザート!ラズベリー、クランベリー、ブルーベリー等がぎっしりパンに詰まった大変贅沢なお菓子だそうです。赤ワインとミントの良い香りがしました。見た目の鮮やかな色が豪華な気分を誘います。…これで、会員1500円、非会員2000円だなんて。ワインと、珍しいチーズもついていました。ワインの味がするピンク色のチーズを、初めて食べました。先生の細やかなお心使い、ありがとうございました。
|
第2回 2008年 6月29日(日) 14:00〜17:00 参加者11名 | ||||||||||||||||
第1回と同じく西宮甲子園の近くにある高須公民館で、6月29日(日)の午後に参加者11人のもと2回目の料理教室が催されました。
斎藤公江先生には、ハイランド・ブロス、コテッジパイ、ショートブレッドについて、語源から歴史的背景から、もちろん作り方まで丁寧に説明していただきました。 先生はこれら3種の料理を作るだけでなく、コテッジパイを作るときには、豆+バター+塩コショウ+少量の水をいれた容器も一緒にオーブンにいれて、付け合わせも一緒に作りあげてしまいました。 ショートブレッドには生クリームとプラムも添えて、今日はプラムを使ったけれど、これでイチゴを使ったものがショートケーキの原型なのよと説明され、わたしは”へ〜”ボタンを押しまくっていたのでした。 出来上がると、先生はナプキンをつかって、調理台を即席のテーブルに作り替えちゃう技も見せてくれます。ナプキンひとつで、結構雰囲気がでるし、ちゃんとした食事という感じになります。 ハイランド・ブロスは、野菜のやさしい味に仕上がっていましたし、コレッジ・パイを食べるときには、「おいしい!」って会場から声があがるほどでした(こんなにおいしいコテッジパイは初めて食べたかもしれない)。 ショートブレッドももちろんとてもおいしく仕上がっていて、またまたおいしいという声。 「おいしい」という声が聞こえると、「英国料理は、本来、家庭料理で素材の味がでる、とてもおいしいものなのよ」と先生もとても嬉しそうに見えました。 最後は、生徒みんなで洗い物をして終了。おいしかったし、いろんなことを教えてもらったし、大満足。次回がいまから楽しみです。
|
第1回 2008年 4月29日(火) 14:00〜17:00 参加者15名 | ||||||||
4月29日(火、祭日)の午後に西宮甲子園の近くにある高須公民館で参加者14人のもと第1回目の料理教室が催されました。
斎藤公江先生からは、てきぱきと、それは見事な臨機応変さで、スコーン、フレッシュマンゴケーキ、キュウリとサーモンの2種類のサンドウィッチの造り方の指導を受けました。料理をしながら、英国料理の基本哲学、ミルクや粉やマスタードにおいて英国で通常使うものはどう違っているかなども教えてもらいました。スコーンがなぜスコーンと呼ばれているのかの歴史も聞きました。スコットランドにスコーンと呼ばれる村があって、昔、族長の戴冠式を石に座っておこなった。その石の形がいわゆる”スコーン”の形をしていたからと。みんな、へーっと感心。また、ある方は料理好きな嫁に負けないようスコーンを作って驚かせたいと、即、斎藤先生からは「息子を取りかえすの?」にみんな大笑い。イギリスとスコットランドはどう違うのか教えてとかの質問もあり、もう和気藹々この上なしでした。 肝心の料理はすべて本当に美味しく出来あがったので、みんな大変な満足顔です。お茶を飲みながら頂きました。先生からは「英国料理はこんなに簡単に美味しくできるのですよ、わかったでしょ。」 また次回が楽しみです。 |