◆お花見◆
お花見
昨年に引き続き、関西の英国領事館の呼びかけで英国関連団体合同のお花見が開かれました。
桜は例年よりも遅い開花でしたが、当日は満開となり、絶好のお花日和になりました。お天気も上々で、動き回ると暑いくらいの陽気でした。 昨年の場所取りに苦労したために、今年は穴場ですが桜は十分揃っている滝川公園にしました。場所は大阪天満宮近くですが、小さな公園のため、迷われる方もいらっしゃったようです。それでも皆さん、何とか無事に辿り着かれたようです。 公園の中には砂場・滑り台などの遊具があり、大人達の相手に飽きた子供達が遊んでいました。中央に広場があり、ボールを蹴って楽しむことも出来るゆったりとした場所でした。また、おばあちゃんに見せてあげるために、散ってきた桜の花びらを集めている優しい女の子もいました。
盛り上がってきた頃に、ラムゼイ・パイプ・バンド(関西ハイランドゲームス協会)の演奏が始まりました。
他の催し物に大方のメンバーが行ってしまったために、新人さん達の演奏になってしまいましたが、ご愛敬でしょう。
2曲演奏した後、「バグパイプで音を出してみませんか?」ということで3人の男性が挑戦しました。2人は成功しましたが、1人の方はどうしてもバグをふくらませることが出来なくて、ギブ・アップ。知り合いの方々から、「喫煙のせいだ」という声が飛んでいました。それが原因かは分かりませんが、バグパイプの音を出すのがいかに大変か分かってもらえたようです。
その後、今度は関西ウェールズ会のメンバーが中心となり、ウェルシュ・ダンスを披露してくれました。
初めての方も中に入り、動きの説明があった後、音付きでダンスが始まりました。最も簡単なダンスとかで、見ていたら動きもすぐ分かるのですが、実際にやると結構混乱して間違えてしまうとか。
そして、スコティッシュ・アカデミーの幼稚園生によるハイランド・ダンス(もどき)も披露されました。タータンの制服がかわいらしい子供達でした。
予定の4時過ぎに散会となり、張っていたロープやシートの後始末を終えて、それぞれ帰途につきました。
(橋本清子記)

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