10月29日（土）・30日（日）に、京都の御池通地下街（ゼスト）を中心として、ケルティック・フェスティバルが行われました。ハロウィーンに合わせた日程で行われ、プログラムは以下のようになっていました。

1.ゼスト御池地下街

29日（土）	終日	スコットランド・ウェールズ・アイルランドをマルチビジョンで紹介
30日（日）	12:00-17:00	ワークショップ、ダンス、パレード等
	12:00-12:30	よさこい（出演：櫻嵐洛）
	13:00-13:40	能楽ワークショップﾟ（出演：金剛流能楽師今井克紀氏）
	14:00-14:40	アイリッシュ・ミュージック＆ダンス ワークショップ
	16:00-17:00	ハイランド・ミュージック＆ダンス ワークショップ（出演：ラムゼイ・パイプ・バンド）
	終日	ウィスキー・テイスティング、書籍他販売、ジャック・オ・ランタン展示、各国観光・留学パンフ配布

2.アイリッシュパブ＆レストラン　The Hill of Tara

29日（土）	12:00-16:00	ジャック・オ・ランタン（ハロウィーンかぼちゃ）作り
	21:00-23:00	スコットランド＆ウェールズ ミュージックナイト（出演：レズリー＆ジョン＆タロー）
30日（日）	10:00-12:00	ジャック・オ・ランタン作り
	18:00-20:00	アイリッシュ・ミュージックナイト

3.御池通パレード

30日（日）

15:00 スタート

御池通河原町西 ←→ 御池通東洞院

御池通でのパレードへの参加の要請がJSS関西支部にもありました。そこで30日だけ行って来ました。ゼストの広場では、委員会会長の挨拶で開始、よさこいで幕開けとなりました。能，アイリッシュ・ダンス，スコティッシュ・ダンスの後に行われたワークショップ（演習）では一般参加者が楽しんでおられました。
広場の脇ではアイリッシュ・ウィスキーの試飲と本の販売をしていました。日曜のお昼とあって人の流れが多く、広場での演出に立ち止まり、販売所に立ち寄って下さる方々にケルトとスコットランドやアイルランドについて声を涸らしながらお話ししていました。

今年が第1回目とあって不十分な点も色々見られましたが、来年に繋がるよう主催者にお願いして引き上げました。また、今回ケルトの国として紹介されたのがアイルランド、スコットランド、ウェールズだけだったのですが、その他にコーンウォール（イングランド）、マン島（UKの一州）、ブリュターニュ（フランス）、ガルシア（スペイン）などの紹介がなかったのも少々残念でした。また、CDの販売を期待されてこられた方もいらしたので、次回から可能な限りCDやDVD、ケルトデザインが入ったアクセサリーなどもあればもっと多くの人にケルトを知ってもらえる良い機会ではないかと、個人的に思っています。

（橋本清子　記）

各国の資料の配付所

ウィスキーの試飲所

書籍販売所

よさこい

能のワークショップ

アイルランド・ミュージック演奏

アイリッシュ・ダンスのワークショップ

バグパイプ演奏

ハイランド・ダンス