◆2004関西支部総会・懇親会◆
2004関西支部総会・懇親会
新旧代表役員
6月6日、神戸外国倶楽部にて関西支部総会が行なわれました。
今年は出席者60名の盛況で、東京から来られた方も多く、にぎやかなひとときとなりました。
関西支部では黒田勇さんの渡欧に伴い、新支部長が鵜野一成さんに決まりました。鵜野さんは稲富孝一さん後任の協会理事でもあり、今後の更なる活躍が期待されます。
総会出席の会員
懇親会の様子
さて、懇親会では久しぶりに出席された方や遠方からお越しの方々と話がはずみ、懐かしい気分でいっぱいになりました。最近どうしていらっしゃるのか…と思っていた方々の元気な笑顔は、何よりも嬉しいビタミンのような力が湧いてきます。今回は東京と関西二つの総会に出席された方もいて、それはなかなかのグッドアイデアかも知れません。住んでいる地域に限定したり、どちらかを選ぶのではなく、両方参加するのもおもしろい選択だと思いました。
デザートを味わいながら聴く音楽は、クリスチャン・チアリさんの演奏するギター。彼はクロード・チアリさんの息子で、父作曲の『冬の華』を演奏してくれました。昔、高倉健主演の同名映画で流れていた音楽。健さんは無口ですから、全編を流れるギターは耳に残りました。ここで思い出すとは……。(写真右)
それから黒田勇さんの教え子、長さんによる上方舞が披露されました。蒸し暑い6月の空気がさわやかな涼気に誘われ、私達をまた別の世界に連れて行ってくれました。将来の人間国宝を生で見ましたよ。(写真左)
恒例のスコティッシュ・カントリー・ダンス
Auld Lang Syneを輪になって歌う
恒例のダンスでは日頃の運動不足を反省させられました。英国人は近年肥満に悩む人が多いと聞きますが、もっと皆でがんばってダンスをしなければなりません。そう、もっともっと皆で手をつないで、楽しい歌をたくさん歌っていきたいと思いました。卒業式以来、蛍の光は手をつないで皆で歌うものと思うようになりました。

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