カークウォール・シティ・パイプ・バンド によるオープニング

日本スコットランド協会 関西支部のブース

関西ハイランドゲームスが神戸の町中にある磯上公園のグラウンドで行われました。毎年行われていますが、今年はパイプ・バンドやハイランド・ダンサーの特別出演もあり、当日本スコットランド協会関西支部も初めてブースを出店し協会の販売物や会員による著書を販売いたしました。会場に来られた方はスコットランドに興味がある方が多く、当協会のことを初めて知られた方もおられました。また、会員の方も立ち寄って下さり普段できないお話などを伺うことができました。

（橋本清子記）

カークウォール・シティ・パイプ・バンドと ラムゼイ・パイプ・バンド（大阪）の合同マーチング 今回最大のハイライトでした。

【カークウォール・シティ・パイプ・バンド】
さすがに本場のパイプバンドだけに聞き応えも十分でした。バンドの中には十代の若者達もいて活気があるようでした。はるばるオークニー諸島（ブリテン島最北の更に北へ上がった７０もの島々から成る）からやって来て素晴らしい演奏を披露してくれたことに感謝しています。

サラ・ハンターのハイランド・ダンス

【サラ・ハンター】
あどけなさがまだ残る17才の彼女ですが、ダンスの技術はいくつもの競技会で優勝してきたとかでさすがでした。JSSのブースから離れていたので見逃しましたが、ハイランド・ダンスの他にセーラーズ・ホーンパイプ（水兵の踊り）やアイリッシュ・ジグなどを披露してくれたとのことでした。それに合わせて衣装も着替え、更にダンス競技の審査もやっていたというのですから大忙しだったようです。

綱引き（Tug-O-war）

綱引きでは手前のパイプバンドのメンバーが勝っていました。その脇でバグパイプによる応援がより一層力を増してくれたようです。5歳以下の子供達による綱引きもありました。でも実際に綱を引いていた子は何人いたのでしょう……。
会場となっているグラウンドでは様々な競技が各世代別に行われていました。
各競技の優勝者達にはトロフィーなども贈られました。ここで一部の競技を紹介しておきます。

バグパイプの競技

ミニ・バンドの競技

枕たたき（Pillow Fight） 回りの親の方が熱心だったようです。

ダンス競技 （手前はサラの従妹のアビー・ハンター）