JSSのご案内

NPO 日本スコットランド協会は、日本とスコットランドの文化交流を推進し、お互いの理解を深めるために活動する会員制の団体です。

スコットランドは、英国の北部三分の一を占め、山と湖と海に恵まれた豊かな美しい自然と、古い歴史のある大地です。荒々しい冬にきたえられているその地には、300年分の石炭を埋蔵し、北海の底には次の世代を担うほどの石油があるといいます。この土地は、古くから、多くの傑出した人物を育て、世界の文明の発展に大きな影響を与えてきました。18世紀の蒸気機関車の発明者ジェームズ・ワットや、電話のA.G.ベル、そして、テレビの発明もスコットランド人でした。医学や電子工学の分野でも、世界に先駆けてきました。

スコットランドといえば、スコッチ・ウイスキーとタータンの生地があまりにも有名ですが、私たちの生活や文化と深くかかわる諸々のものが、勇敢で勤勉といわれるスコットランドの人々によって、創りだされているのです。いくつか例を挙げれば、自転車、マーマレード、レインコートやゴルフなどなど……。「蛍の光」のように、まるで日本の歌であるかのように私たちになじんでいる、いくつものスコットランド民謡があったりします。

私たちは、知らないうちにスコットランドと強い関係を持ちながら,スコットランドを知らなすぎる、こういったところから、日本スコットランド協会は、お互いの理解を深め、お互いに知っていくための活動をしています。

■刊行物
協会のニューズレター「スコットランド便り」を年に4回、会報として発行しています。
A4版8~12ページで、活動の報告とお知らせ、スコットランドに関する興味深い研究やエッセイなどの情報を掲載。
全国の会員へ郵送にてお届けしております。

■催し物
秋には講演会、音楽会、その他楽しい催し物を2月にはスコティッシュ・ナイトを開催し、スコットランドやロバート・バーンズ、その周辺の知識を高めます。会員はJSS主催のイベントに会員価格で参加することが出来ます。

■総会と懇親会
毎年5月頃開催し、前年度の会計・活動報告と今年度の予算、行事予定などについて会員の皆様の審議、承認をいただきます。

■旅行
隔年で「まろやかスコットランドツアー」を実施しています。JSS独自の日程を組み、旅行会社のツアーにはない旅を楽しみます。

■所蔵品
スコットランドに関する資料の収集を行っています。英語・日本語の書籍、パンフレット、ビデオ、カセットテープ、CDなどを会員に貸し出します。

■事務局
平日13:00~17:00の間、事務局にてスタッフが上記の活動に従事し、電話・メールなど会員非会員からを問わず質問や御依頼に対応しております。

代表理事 高橋愛朗
(スコティッシュ・デイ2020にてハギスセレモニー中)

理事(任期 2024年4月~2026年3月)
井﨑 淳一郎(副代表) 鵜野 裕介 國田 あつ子 小宮 芙巳子 清家 久美子 中尾 正史 平尾 達志
三村 美智子 森 仁志 森 真美 山根 篤

監事(任期 2024年4月~2026年3月)
窪田 清 渋谷 寛