スコットランドを語る会 第112回
発表者:近藤雅洋さん
テーマ:「スコティッシュダンスの魅力と東海ブランチについて」
2024年7月小宮芙巳子さんに誘われて、JSSに入会させていただきました近藤雅洋です。
スコティッシュダンスの魅力と東海ブランチについて簡単にご説明させていただきます。
1. SCD(Scottish Country Dance)との出会いと魅力について
SCDを知ったきっかけ
1978年4月、大学入学後の各クラブの新入生歓迎会で初めてSCDを見ました。(その後、フォークダンス部に入会しました)
SCDとは
ソーシャル(社交)ダンスであり、年齢や経験に関わらず誰でも楽しめます。通常、毎回違うパートナーと踊るため、社交的な要素が強いのが特徴です。RSCDS(2番参照)が発信する世界共通のマニュアルにより、世界中で同じようにダンスを楽しむことができます。
私の考えるSCDの魅力
①音楽が楽しい。音楽が気持ち良い。
②簡単な5ステップを覚えれば、全世界どこでも踊ることができます。
③男女の違いをあまり意識することなく踊ることができます。
ティーチャー試験
次の5つのステップを経て公認教師になりました。
Unit1 筆記試験(2015年3月)
Unit2 指定曲のダンシング(2016年5月)
Unit3 16小節のダンスの講習(2016年5月)
Unit4 Report(実務経験)の提出(2018年10月)
Unit5 32小節の曲の講習(2019年5月)
ダンス作成
Yamashita Park(東海ブランチ25周年記念BookとCDに収録)
2. RSCDS東海ブランチについて
東海ブランチとは
1997年に設立。会員は現在180名です。(2025年10月現在)
会員は宮城県仙台市から佐賀県佐賀市まで全国に広く在籍しています。
https://www.rscdstokai.com/
入会のきっかけ
1995年関西から関東へ転勤。知人から東海ブランチを勧められました。
RSCDSとは
The Royal Scottish Country Dance Society (RSCDS)は、スコットランドのカントリーダンスを保存し、世界中に広めることを目的とした国際的な慈善団体です。南極大陸を除く世界50カ国以上に、160のRSCDS支部(ブランチ)と200を超える提携グループがあります。
https://rscds.org/
・1923年SCDSはグラスゴーで設立されました。
・1951年国王ジョージ6世によって「ROYAL」が授けられました。故エリザベス女王(2世)も名誉総裁を務めておられました。
・エディンバラに本部があります。
・RSCDSはスコットランドの文化遺産であるカントリーダンスを未来に伝え、多くの人々がその喜びを分かち合えるように活動しています。
※お問い合わせがございしたら、近藤雅洋までメールをお願いいたします。
masahirokondo12230907@gmail.com
(文:近藤雅洋)





